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2004.11.26(Fri)



  • ハナムケノコトバ


  •  冷めた関係の恋人たち。この作品は梅雨、やはり雨が降っているときに書いたものです。以前から花言葉を使って話が書けたらな、と思っていたので満足です。まさかこんな風に使うとは自分でも思ってもみませんでしたが……。
     最初、この作品名は「別れの言葉」と結構普通でした。公開するにあたって「面白くない」とこの片仮名のタイトルに。「ハナムケ」は「餞」と「花向け」ってことで。ちょっとシャレてみました。


  • 多重人格

  •  そのまんま、多重人格者の話。「ハナムケノコトバ」より先に書いたと思います。郡(こおり)という名前を使いたくて書いたという、どうしようもない逸話あり。
     もう少し他の人格も出したかったのですが、短編ということで少人数にしました。いつか別人格も書きたいと思っています。制御できない=ライターの火、というところがポイント。


  • 放たれた水


  •  剣道部女子高生、結婚願望について語る。……すいません、思いっきり自分ネタです。部室とか同じ学年がお互いしかいないっていうの。さすがに友人の口調とかは違いますが。
     結婚願望の無い一人称の女子は、私自身です。あんな感じなんです。女らしくないし。この話、最初は水風船とか全然考えてなくて、タイトルも「日常風景」でした。水風船は本当閃きでしたねー。
    でもこの水風船とタイトルが好評だったので、何か得した気分(笑)。


  • siren of silence


  •  妹から突然奇妙な電話がくる話。結局、真奈美が何を目的として電話をかけてきたのかは謎のまま終わるのですが、これは読む人に想像して貰いたかったからです。読む人によって違う話になるっていうんでしょうか。それを狙いました。
     題名、実は結構考えました。普通に「電話」とするのも何かなー、と思い「沈黙の警告」に。電話は真奈美の「助けて」だったのかもしれませんね。


  • To be,or not to be.


  •  殺人予告から始まるドタバタもの。何も考えず勢いだけで書いた作品です(汗) 最初の文面から分かるように、本当はべったべたの甘甘な恋愛もの書こうとしていました。何でこんなシスコンの 迷惑話になっちゃったんだろう……。
     「幼馴染み」は「幼いときに親しくしていた人」という意味で使っています。「友人」としては使っていないのでツッコミはご遠慮下さい。タイトルはハムレットの“To be,or not to be,that is the question .”から引用。まさにそんな感じ。


  • 感性的存在


  •  同性しか愛せない学級委員長と異性好きの現代社会担当教師の会話。帰納法と演繹法を書きたいが為に書いた作品です。私っていつもこんな感じ。
     私は別に同性愛者じゃ無いですが、友人にどっちでもOKないわゆるバイな人がいまして。普通に面白いですよ? 時々発言がキワドくて(笑)。この教師と同じく、嗜好の問題だと思うので気に なりません。ってかこういう教師が欲しいです。


  • 赫色夢想


  •  「多重人格」の別人格版です。人格は主人格の郡を合わせて、八人いるかと思われます。もしかしたら、まだ気付かれていない人格もいるかもしれません。でもこれから増えることは無いでしょう。
     何だかすっごく暗くなりましたね……。この話、描写が淡々としている割にはえげつないシーンが多々あって、ちょっとヤバイかな、と思いつつ。


  • シマノジコ


  •  突発性競作企画『紅に帰る(アカニカエル)』への寄稿作です。「夕日を描く少女」をテーマに、っていうことだったんですが、これ「夕日」じゃくて「夕焼け」ですよね……。すいません。
     そして恐らく誰もが疑問に思った題名「シマノジコ」。これ、夕日色の頭と翼を持つ旅鳥のことなんです。まぁ結局鳥だったのかは謎のままに、ということで。初めて企画に参加させて頂いたのですが、お陰様で勉強になりました。また何か参加したいなぁと思います。


  • 燕雀


  •  突発性競作企画第2弾『鳥たちの巣(トリタチノス)』への寄稿作。「鳥」がテーマだったのですが、実は前回の「シマノジコ」もこのテーマに当て嵌まるんですよね。
     最初に思い浮かんだのが、最後の一文“それはまるで鳥の巣のような”だったので、それに辿り着かせるように書き進めていきました。『オレンジ色の旅鳥』はもちろん前作のアレです。そういえば、この話のあらすじを友人に話したら「巣立ち?」と言われました。そういえばそうとも言えるような。


  • 空へと終わる


  •  PCクラッシュ後復活し、Coccoと小谷美紗子のアルバムを聴いていたらふっと思い浮かんだお話。本当思いつくままにキーを打って、約三十分で書き上げました。
     やはり、私の場合事前に色々決めて書くよりも、こうやってフィーリングで書く方が合っている様子。でもそうすると必ずと言っていいほど切ないお話になります……。因みに、Coccoの「風化風葬」と小谷美紗子の「火の川」より。


  • 海のうさぎと空のねこ


  •  突発性競作企画第3弾『母海』投稿作品。「母なる海」ってことで私が思いつくままにテーマにしました。海は結構身近なので、書きやすいと言えば書きやすかったです。
     イメージがあってもそれを上手く文章に変換出来ず、苦戦しました。テンポも悪くて、これ、書き上がるのかなぁと他人事のように考えたり。実はこれ、今までで一番ネット検索に時間を費やしました。何かって言うと、「ウミネコの目の色」。写真探しまくりましたねー。淡い黄色、としていますが見ようによっては灰色だったし。不確かなので信じないで下さいね、皆さん(苦笑)。


  • かなしむ者の一念に


  •  突発性競作企画第4弾「SweetSnow」投稿作品。「かなしむ」は「哀しむ」であり「愛しむ」でもあります。これに注意しながら読んで頂くと有り難いです。
     元々は詩書き人間なので、こういう散文詩めいた感じが好きで。というか空行多いだろ、というツッコミがきそうで怖いです(苦笑)。それにしても暗い「甘い雪」ですね……。最初は友情ものを書こうとしていたのに。


  • 撮り残された肖像


  •  まず始めに、タイトルを考えてくれた友人Eちゃんに感謝を。
     私自身の話をしますと、写真を撮るのは好きだけれどプリクラを撮るのは苦手です。冷めた言い方をすると食指が働かない。小学生の頃は思い出に、っていう感じで撮ってたこともあるのですが、今ではそういう「プリクラ撮ろうよ」っていう友人も周りにはあまりいないですし。今回は自分の考えをオープンにしつつ、反対の意見を考えながら書きました。


  • 食む花


  •  目標は「艶」、イメージとしては江戸(か明治)版「椿姫」です。家には椿がたくさん植えてありまして、それでこんな話しを。椿は「艶葉木」と昔は言われていて、やはり花首から落ちるので武家などでは嫌われていたんだとか。蛇足の蛇足ですが、これは花弁を噛んだ経験から書いてます。飲み込んだことは無いですけどね(苦笑)
     というか起承転結ことごとく無視して掌編とか言ってていいのだろうか……。


  • TAKE THY REST


  •  タイトルは「汝に安らぎを」。この作品はEdgar Allan Poeの“The Raven”を読んで頂くとより一層楽しめます、というか読まないと分からないかもしれません。検索すれば簡単に引っ掛かるので是非。インスピレーションで書き始めたものなのに何でこう長くなってしまったのか。
     「Take thy beak .....」は「私の心からお前の嘴を抜き去り 私の扉からお前の姿を消しておくれ」で、それに「もはやない」と答えるわけですね。


  • 風鈴懐古


  •  梅雨明け数日前に書いたもの。数日間トップに載せていたものを修正しての再録です。思い出って楽しいものや辛いものなど自分の人生そのものなんですが、結構選んで忘れさせてるような気がします。
     私の場合、ここ数年よりも保育園や小学生の時の思い出の方が鮮明です。でもきっと、美化してる部分もあるんでしょうね。思い出なのか夢なのか分からないものもありますし。


  • 逝夏

  •  盛夏なのに逝夏。これを書いたのは梅雨明け前日でした。さぁ、夏だぞー! っていうのを書こうとしてたのに何故。
     目標は散文詩風に、だったのですが何かいつもと同じですね。作風を変えようと思ったのに。というか小説というよりもただの文字の羅列? 次はちゃんとテーマを設けて書きます……。疲れてる時に書くとこうなりますよ、という見本(泣)


  • 人生のかたち


  •  ほのぼの。最初考えたのは大学生四人が集まり、「丸が可哀想だとは思わないか!?」から始まるコメディタッチのものでした。それぞれ就職で帰郷したりして離れるけど、丸っていうのもあるさー、と。で、それが遊びに来た姪に教えてあげるシーンになり「あんた保育士の素質あるわよ」っていうものに変わって、最終的にこの保育園の園長先生のお話になりました。
     「さよなら三角、また来て四角」は祖父母から聞いたのが初めてでした。今回の「丸」の解釈はわたしが無理矢理こじつけて。


  • 鍾愛


  •  ノーコメントにしておきたい作品ですね(苦笑)。本当は、掌編なんかじゃなくてエッセイというか独白なんだと思います。ごめんなさい。
     『鍾愛』っていうのは「愛を集めて特別にいとおしむ」という意味。そして『いとおしむ』には愛惜の念、不憫な心が含まれるんだとか。この単語をみた瞬間、この作品のタイトルにはこれしか無いな! と思いました。にしても一気に暗くなっちゃったなぁ……。


  • 嫁月


  •  月尽くしで御座います。あ、作中彼女が読んだことのある歌詞っていうのは美空ひばりさんの「車屋さん」というもの。私も歌は聴いたことがなくって、本で読んだんですよね。読んでからいつか使ってみたい! と思っていたのでした。
     これを書くに中り、森光伸著『月の記憶』に数多くの啓示を与えて貰いました。月の写真満載、月を詠んだ詩や短歌も載せてあって本当お薦めです。『月の時間』も欲しいところ。 


  • Last Ditch


  •  最初考えていた題名は『last scene』だったのですが。何となく『正念場』の方が彼女には相応しいかなと思いこっちにしました。
     そっれにしても書きにくかったです。これぞ正しく想像の産物。恋する女の心理なんてよく分かんないですよ正直言って。じゃあ何で書いたんだよと問われると、高群逸枝さんの詩を使って話を書きたかった、ということなんでしょう。……にしても男が不憫な。


  • 春の湊

  •  はるのみなと。過ぎゆく春が惜しまれる、という意味の言葉ですが、ここは一つ花片が浮かぶ川面を湊ということにして。そういえば、書いてから気付いたんですが西行法師のアレを思い出す作品ですね。あと「サヨナラダケガ人生ダ」の勧酒詩。
     自分としては、大地を母と考えて散るのではなく帰っているんだよ、という女の考え、まぁ願望なんですが、それを気に入っております。「日常」で書いた当初のものとは結構違うものになってしまいましたが、これはこれで満足。


  • 『  』


  •  こんな作品ですので、タイトルで縛ることも無いだろう、と。反転した人もいるんじゃなかろうか。した方、申し訳ありません。最初『無題』にしようかとも思ったんですが、雑貨屋の無印と同じくそれがタイトルにも取れると思ったので。フフフ。
     これはアレですね、かなり前日記で書いたやつからちょいと引用して。その時は「そういう自分の中にこそ雨は降っている」っていうフレーズだったかな?


  • プルメリアと鐘の音


  •  これ、書き始めたのは七月だったんですよね。ハワイ旅行から帰ってきてお土産話のつもりで書いてた、は、ず……(撃沈)。あちらで花嫁さんをよく見かけたのでこういう話しになりました。当初はもっと短くてすっきりした話しだったんですが、結子が暴走してこんなんに。
     「神父の前で~」の台詞も当初は結子が言ってたし。まぁ良くあることさ。ちなみにあれは神ではなく伴侶に誓ってるんだと推測する。実際に結婚式見たことないんで、見たらまた意見が変わるかも知れませんが。


  • 求めよさらば、


  •  神だからって、別に前作から続いてる訳じゃないんですよ。倫理の教科書読んでたらこういうシーンが思い浮かんできたのです。いやぁ、でもこの話は自分でも驚くぐらい執筆速度が速かった(笑)。
     私はね、基本的に何を信じようと個人の勝手だと思うんですよ。ただそれを他人に無理矢理勧めたりするのは好かんというか、嫌い。でも生活に根付いている宗教観は好きですし、大事にしたいと思います。さてさて、彼は与えられたんでしょうかね。


  • 空葬


  •  種帖の未完成掌編に日の目を見せてあげようキャンペーン第一弾。少なくとも一年以上前に書いていたものだと思われます。今回の公開に当たって若干の修正はしましたが、ほぼ原型。
     これと同じような質問を、中学時分されたことがあります。友人との下校中にね、何となくそんな会話になって。恐らくその友人は覚えていないんだろうけど……。


  • さようなら


  •  間が空いたけれども種帖の未完成掌編に日の目を見せてあげようキャンペーン第二弾。ラジオか何かで、「全ての言葉はさようなら」っていうフレーズが流れて、使ってみようと思ったんです。最後がタイトルに繋がるっていうのは当初から考えていたのでちょっと達成感。
     それにしても「久しぶりだから」っていう言い訳が使えないぐらいワンシーンの描写ですね。これに限ったことじゃないけど物語じゃないよ!


  • なみだあめ


  •  下敷きにした曲があります。小谷美紗子さんの『雨は涙』っていう曲。久しぶりにアルバム引っ張り出して聴いていたら書きたくなって、書きかけの掌編ほったらかしてがーっと書き上げてしまいました。機会があったら歌詞見てみてください。もうホンとそのまんまですから(笑)
     それにしても別れ話多いなぁ。雨降ってたら必ずと言っていいほどそういう話になってしまう……。


  • 蝶々雲


  •  記念すべき、というかいつの間にかの30作品目です。何か和風なの書きたいなぁ、と思って書き始めたのに、そんなの題名だけになってしまいました。
    思いつきで書いた「涙の色は本当に透明なのかな」ってのが自分なりに気に入って、これを作品のテーマになってます。だけど、何でネグレクトとかそんなん方向に行っちゃったのか……。


  • 惑い蝶


  •  久しぶりに企画用に書いた作品。〆切まで間が無くて勢いで書いたから粗いです、色々と。ていうか、タイトル連続で「蝶」ついてるよ!しまった!全然繋がりは無いのだけど……。
     春祭り、ってことで春を感じさせるものに。この時期、陽射しは気持ちよくて風も心地よくて、ふんわ~としたいのだけど真剣に進路について悩む時期でもあって。そんな学生の一面が書けてたらいいな、と思います。


  • 夏暁


  •  なつあけ、と読みます。夏至の時期のまだ明けきれない夜明けのことをいう言葉。『惑い蝶』が春だったので、今回はそこから夏に向かう季節を書こうと思って。だから作中には随所にそれを感じられるように色々と散りばめています。「みづほ」とか。とにかく緑尽くしにしたかった。
     距離感って、人と人との間でも大切だと思います。それは友人知人間とかもだけど、血縁関係とでも。そういえばきょうだいが出てくるのは少ない上に久しぶりだった。





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